体外で発生させた衝撃波を患部に照射する整形外科ではまったく新しい治療法で、欧米ではスポーツ選手を中心に、有効で安全な治療として使用されています。治療は1〜3回で、治療時間は30分〜1時間程度です。



適応疾患
【使用機器】オルソウエーブ280  ドイツMTS社製
 整形外科用 体外衝撃波治療器
(1)難治性骨折
(2)疼痛性骨周辺疾患
a. 肩インピンジメント症候群
b. 肩石灰性腱炎
c. 上腕骨外上顆炎
d. 膝蓋靭帯炎
e. アキレス腱炎
f. 足底腱膜炎
g. 種子骨障害
h. 中足骨疲労骨折
i.  その他

治療の概要

治療の効果
■難治性骨折
国際整形外科体外衝撃波学会(以下 ISMST)のデータでは76%の治癒達成率が報告されています。多くの場合、効・無効が1〜2ヶ月で判定できます。
■腱炎または靭帯炎
治療部位により効果は異なります。踵骨棘というかかとの痛みでは有効率は60〜80%と言われています。数日で痛みが無くなる場合、数ヶ月で痛みがとれてくる場合、無効の場合があります。また、徐痛には数回の照射を要することがあります。

合併症
■皮下血腫、一時的な痛みの増強以外、適切な使用下での重大な合併症の報告はありません。しかし、まだ新しい治療法で、その安全性については未解明な部分があることも事実です。
全身麻酔下にて治療を行う場合には麻酔に対するリスクも伴いますので、治療を受けられる患者様には麻酔科医より十分に説明させていただきます。

禁忌
■ISMSTでは以下を相対禁忌または禁忌としています。
・肺周囲への照射
・成長軟骨部への照射
・脊髄・中枢神経系への照射
・大血管・神経への照射
・悪性腫瘍への照射
・溶血性疾患患者
・妊婦
・ペースメーカー使用者

その他
■ご不明な点やご心配な点がありましたら何なりとご質問ください。

治療実績

肩の石灰沈着性腱板炎でお悩みの方・・・

右肩痛を自覚し、1年半の治療後、当院に来院。当院にて約半年間の保存的治療後、ESWTを開始した。

 

スポーツ等での受傷に対して・・・

25歳、スノーボードで受傷(船状骨偽関節)
難治性骨折(骨折偽関節・遷延治癒)の治療

 

テニス肘、肩腱板炎、ジャンパー膝、アキレス腱炎、足底腱膜炎などに効果

お問い合せ

TEL:027-268-3321 FAX:027-268-3204
地域連携室 または小林、木村

 


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